様変わりしたストリーミングシーン。2023年注目のTwitch配信者6選

2022年、大きく様変わりしたゲーム実況、ストリーミングシーン。特に目覚ましいのが、配信プラットフォーム・Twitchの台頭だ。

YouTubeは動画投稿、配信はTwitchという使い分けや、プラットフォームで人気のタイトルごとに配信先を振り分けるなど、ストリーマーそれぞれが有効に活用できる道を模索した1年であった。

そこで今回は、2023年に注目したいTwitchストリーマーをピックアップ。

新たな潮流を生み出し続ける彼らの活躍をチェックする際の一助となると幸いだ。

文:ゆがみん


・濃いめのあかりん



濃いめのあかりんは2020年からTwitchでの配信をスタート。現在はFPSゲーム『VALORANT』を中心に配信を続けている。

特徴的な声はもちろん、長時間配信を続ける体力、ソロでイモータルランクまで上り詰める実力の持ち主。煽るコメントへ怒る真剣な姿も魅力の一つだ。



・MOTHER3rd



濃いめのあかりんとも多くコラボしているMOTHER3も同じく『VALORANT』配信者。

『VALORANT』で最高ランクのレディアントに到達した実力だけでなく、愛煙家としての振る舞いや舞台役者としての活動、寝坊癖など配信内外でのパフォーマンスも周りの配信者や視聴者、チーム関係者から愛されるポイントだ。

オフラインイベントでも、彼の顔を貼り付けた手製の団扇を持ち込む女性ファンの姿が見かけられる。





・sasatikk



『Overwatch』元プロの実力を活かして『Escape from Tarkov』FPSゲームを中心に配信しているsasatikk。

ハイトーンボイスをいじられることは多いが、前掲の二人と違う落ち着いた配信スタイルは他の視聴者たちと緩い気持ちで眺めるのに最適だ。





・猫麦とろろ



sasatikkと同じく『Escape from Tarkov』を中心に配信する猫麦とろろ。

最近では他の配信者とコラボする機会の多い彼女。会話のたびに嘘をつけない真面目さが露呈し、感激される一幕がコラボ先の視聴者の心をつかんでいる。



・夜よいち



イラストレーターをしながらゲーム配信も営む夜よいち。『Apex Legends』にて開催された「第4回CRカップ」に参加したことから注目を浴びた。

『Apex』はもちろん様々なゲームタイトルで他の配信者とコラボしているが、本人は「コミュ障」を自称。初顔合わせで人見知りを発揮しながらもなんとか会話しようとする姿勢が視聴者からは好評を得ている。



・らいじん



『League of Legends』のプロゲーマーを経て、現在は配信者として活動するらいじん。

もともと歯に衣着せぬ物言いが視聴者には知られていたが、最近では他の配信者と『LoL』をプレイしたりコーチングをする中でもそういった発言が注目を浴びる。

とはいえ、その言動も不器用さのあらわれと受け入れられており、にじさんじのアルス・アルマルとの交流ではその不器用さが初々しさとして発揮されている。





・配信はストリーマーとのやり取りを楽しむ場所



ここで紹介できたのは視聴者数1000人規模のストリーマーたち。その中でもごく一部だけだ。

特に配信の規模は人気の証ではあるが、配信の面白さの裏付けにはならない。数万人の視聴者がいる配信と数百人の視聴者がいる配信では面白さの方向性は全く異なるし、ましてやコメントで生まれるやり取りの楽しさはコメントしなければわからない。

気になる配信に出会ったら、ぜひ挨拶でもコメントしてみて配信者とのやり取りを楽しんでほしい。



ネバースリープ編集部 / NEVER SLEEP